得意げに説明するカロンだが、小鳥の脳内はプチパニックを起こした。
「な、なら…どうしよっ!今が朝ってことは…学校!」
「は?」
「学校…行かなくちゃ…!」
危機迫る表情で走り出そうとする小鳥。
そんな彼女の行く手をカロンが慌てて塞ぐ。
「待て待て待て、あんた、地上に行くきか?やめとけ。めんどくせぇから」
「で、でも…」
ずっと地下にいたら出席日数が足りなくなって卒業できなくなる。
そんなのは嫌だ。
「そんなに学校行きたいなら、明日俺が連れてってやるよ」
「ほ、本当ですか!?」
「ああ。だからもう寝とけ。な」
「はい…」
こうして小鳥はカロンと別れ、自分の部屋に戻った。



