「酷い?どうして?」
「だって、いきなり…あんな」
そこまで言って恥ずかしそうに押し黙る。
「ん?ああ…キスに免疫ないの?」
からかうように尋ねられ、小鳥の頬は一瞬にして熱を帯びた。
「その反応……もしかして初めてだった?」
察した白魔が嬉しげに唇をつりあげる。
「フフッ、そうだったんだ。奪っちゃった。ごめんね」
心のこもっていない謝罪に白魔を睨みつけるも、小鳥のその表情は彼の欲を煽っただけだった。
「じゃあ、初めてついでにもう一つ…奪っていい?」
小鳥の手を取り、口づける。
「な、なにして…っ!」
彼の牙が掌をかすめた。
「ん……君の肌、綺麗だね」
嫌な予感にゾクリとする。
「穿ちたいな…」



