EGOISTIC狂愛デジャ・ビュ



 翌日、ルカはルンルンだった。

小鳥が自分を選んでくれた。

好きだと、言ってくれた。


「ねえ、起きて早々なんなの?気持ち悪いんだけど」

居間にて、オーレリアンがジト目で見てくるが、上機嫌なルカは顔をにやつかせながらスルースキルを発動させる。

「ルカのくせに無視するなよ。何様なわけ?」

「あんたの兄様だろ。ちなみに俺も」

ルカの隣に座っていたカロンがあくび混じりに答えた。

「うざ。馬鹿は僕の兄じゃない」

兄達と会話するよりもニュースを見た方が建設的と考えた末っ子がテレビをつける。

と、その時。


「ボンジュール!みんないるかな?」

ルカに負けず劣らずニコニコ笑顔のジェラルドがやって来た。

「はよー、親父。小動物がいねぇ。あと、静理とフェオと白魔」

「ああ、小鳥ちゃんと白魔ならここにいるよ」

続いて入ってきた二人。

ルカは小鳥と聞いて嬉しげに顔を上げた。