――僕の本心だなんて絶対に思わないでよ
確かあの後そう言っていたはずだが、これは一体どういうことだろう。
「え……あの…オーレリアンさん…?」
「……なに」
「熱でも、ありますか?」
「なっ!?バカにしてるだろお前!!」
「ご、ごめんなさい!だってオーレリアンさん、さっきは本心じゃないって言ってたので……ちょっと、信じられなくて…」
「他人の言葉を何でもかんでも素直に信じるなよ!常識だろ!?」
「えっ…常識、なんですか…」
目を丸くする小鳥を見てオーレリアンは呆れた。
照れた時のルカと同じくらい顔を真っ赤にさせながら、諦めたように息を吐き出す。
「……もういい。お前が素直すぎるバカだってことはよくわかった。ついでに、ド直球で言ってやらないと理解できないってことも」
「うう…」
「これからはバカで鈍感で察しの悪いお前にもわかるように言ってやるから。覚悟しろよな」



