「むむむ無理ですっ!!私には荷が重過ぎます!!」
「重くない。あんたは俺に身を任せとけばいいんだから」
小鳥の顔が真っ赤に染まる。
「絶対嫌です!!わ、私…そういうこと、したことありませんし…」
「未開通?ふーん…確かに。あんた初っぽい」
なら思い止まってくれるかと思いきや。
「ま、でも関係ないから。諦めて」
「い、嫌です無理です!!ムリムリムリきゃあっ!?」
問答無用で抱き上げられ、三人掛けのソファーに寝かされる。
「うるさい小動物には猿轡するけど。どうする?」
のしかかってくるカロンに軽く脅されて小鳥は口を閉じた。
それを答えと受け取ってカロンが微笑む。
「よし。いい子」
頭を優しく撫でられた。
(なんだか、ペット扱いされてるような…)
けれど、カロンに頭を撫でられるのは悪くない。
不覚にも安心感を覚えてしまった小鳥だった。



