EGOISTIC狂愛デジャ・ビュ


「うるさいのが来たね」

蜜莉のセリフにカロンと白魔が大きく頷く。

確かに騒がしいが、小鳥としては見知った顔が側に来てくれた方が気持ち的に安心する。

だからルカがニコッと笑いながら近寄ってきた時はホッとした。

「良かった。無事だったね」

「はい」

「食堂で見なかったからてっきり帰ったのかと思ってた」

そう言いながら小鳥の前に座る。

「小鳥は僕と待ってたんだよ」

「ああ、ミッつんといたのか。どう?ミッつんとは仲良くなれた?話しやすいっしょ、こいつ」

「はい!とってもフレンドリーです」

血を苦手とするから、隣にいても安心できる。

そういう意味も含めて笑顔で頷いたら、一瞬ルカがムッとした表情を見せた。


「なんか、それはそれで面白くないかも」

「え?」

小さな呟きに耳を傾けようとした時、ルカの隣にオーレリアンが座った。

「メスブタに執着するなんて、憐れとしか言いようがないね」

堂々と嫌味を吐き出す弟には慣れっこなルカ。

彼も負けじと言ってみる。

「お前さ、ゼッテー結婚できねーぞ」

「ハッ、したくもない。おぞまし過ぎる」