今日は、気分がいい。なぜなら、朝丘君と話せたからだ。私は朝丘君に恋をしていることにこの前気づいた。その事でうかれていると、友達のみのりちゃんが呼びかけてきた。幼稚園からの親友で、私のことは何でも見透かしてしまう。
すると、みのりちゃんが、
「もしかして、なんかうかれてない?」
「ま、まさか、そんなことないよ?」
「あ、嘘ついてる!」
「えへへ~ばれた?」
「まあ、そんなことはおいとい‥」
「そんなこととはなによ」バンッ
「いちおう、きいてきいて」
「朝丘君が、あんたに用があるから放課後、屋上にきてって。」
「分かった!今すぐいく!」
「わ~~待って!今じゃない、放課後だってば!」
「う~わかった。」
「じゃあね♪」
「バイバイ」
みのりちゃんがいってから、
「はぁー、やっぱりかんがするどい」
そう思いながら、朝丘君が
私に用事ってなんだろう?と思っていると、いつの間にか放課後になっていた。
私は、緊張しながら屋上に向かった。
屋上につくと、朝丘君がいた。
「あ、あの、私に用事ってなんですか?」
「ちょっと、聞いてほしいことがあるんだ」
おれは、緊張しているのを隠すためにとりあえずわらった。
すると、こっちに来た。
おれは、告白をしようとしていたので決心した。
「お、お、おれと、つ、つきあってください!」
(もし断られたら、どうしよう)
そう思っている間に、美月は頭の中でパニックを起こしていた。
わ、私告白されたの?何がどうなっているの?これは夢?と思い、自分のほっぺたをつねったらいたいので夢ではないことが分かった。
それにビックリしたのか
「なんでそんなことしてるの?」
「え、えーと‥‥う、うれしくて」
「い、いまなんて?」
「だから、嬉しくて」
「じゃあ、付き合ってくれるの?」
「うん!」
「ありがとう」