え?鞍月くん!?
「鞍月くん!!やめて!」
鞍月くんは二人の男の子を殴っていた
二人はもうグッタリとなっている
それでも殴り続ける鞍月くん
私は鞍月くんの腕をがっちりおさえた
お母さんの怪力はしっかり私に遺伝したんだから!
腕をひっぱって自分の方をむかせ頬を平手打ちした
「何してるの!?八つ当たりなんて一番しちゃいけないことなの!
殴りたいなら私を殴りなさい!!」
目を合わせない
私のきらいなこと。人に目を合わせないことは自分がしたことを後悔してるから後ろめたいと思っているから
「ほら、殴ってみなさいよ」
鞍月くんは拳をグッと握っている
「女は殴れないんでしょ
ちゃんとそーゆーのわかってるんだから
本当は優しい心持ってるんでしょ」
鞍月くんは走って去っていった
「お兄さんたち大丈夫?」
グッタリとなっているお兄さんたちはギリギリ立ち上がるくらいには回復していた
「てか、あなたたち3組の岩井くんと橋本くんじゃない」
そう言うと龍斗たちもわかったのか
「ほんとだ!お前ら大丈夫か!?」
「美嶺、よくわかったね」
「うん。学校ですれ違った時にチラッと名札が…」
「え?それだけで覚えたの?」
「あはは、頭悪くないって行ったでしょ」
「俺たち、二人を病院に連れていく
送れなくてごめん」
「うん大丈夫」
龍斗たちは二人を病院に連れていった
「玖美、ごめん先帰ってて
鞍月くんほっとけない」
そう言い残して私は走った
「鞍月くん!!やめて!」
鞍月くんは二人の男の子を殴っていた
二人はもうグッタリとなっている
それでも殴り続ける鞍月くん
私は鞍月くんの腕をがっちりおさえた
お母さんの怪力はしっかり私に遺伝したんだから!
腕をひっぱって自分の方をむかせ頬を平手打ちした
「何してるの!?八つ当たりなんて一番しちゃいけないことなの!
殴りたいなら私を殴りなさい!!」
目を合わせない
私のきらいなこと。人に目を合わせないことは自分がしたことを後悔してるから後ろめたいと思っているから
「ほら、殴ってみなさいよ」
鞍月くんは拳をグッと握っている
「女は殴れないんでしょ
ちゃんとそーゆーのわかってるんだから
本当は優しい心持ってるんでしょ」
鞍月くんは走って去っていった
「お兄さんたち大丈夫?」
グッタリとなっているお兄さんたちはギリギリ立ち上がるくらいには回復していた
「てか、あなたたち3組の岩井くんと橋本くんじゃない」
そう言うと龍斗たちもわかったのか
「ほんとだ!お前ら大丈夫か!?」
「美嶺、よくわかったね」
「うん。学校ですれ違った時にチラッと名札が…」
「え?それだけで覚えたの?」
「あはは、頭悪くないって行ったでしょ」
「俺たち、二人を病院に連れていく
送れなくてごめん」
「うん大丈夫」
龍斗たちは二人を病院に連れていった
「玖美、ごめん先帰ってて
鞍月くんほっとけない」
そう言い残して私は走った


