よし!
行こう
ぬいぐるみの尻尾のところにあるボタンを押すと機会音が聞こえてきた
ピピピピピピピピーーーーー
「HELLO!Please set a language」
(こんにちは!言語を設定してください)
「日本語」
ぬいぐるみにむかってしゃべる
これ、何も知らない人に見られるとひかれるよね
「あなたの名前はマホだよ!私は美嶺ね」
「こんにちは美嶺さん。ステキな名前ありがとうございます」
うん。さすがマリー
機械っぽい喋り方をなくしてる
「タイムスリップしたい!」
「はい。タイムスリップですね
起動中…起動中…」
すごいな…
「起動しました。タイムスリップしたい日付を教えてください」
「7年前の4月5日」
「承知しました。タイムスリップします」
その声とほぼ同時周りの景色がかわる
電脳世界
まさにそんな感じ
私とマホは浮いていた
周りにはたくさんの時計
それぞれのスピードで秒針がうごいている
すごい…
「移動します。目をつぶってください」
目をゆっくりとじた