極悪非道の暴走族






「…………冬李が姫をやめることは許さない。今後、それを口に出してみろ。お前ら、潰す」


私の横で殺気を放つ優


さすが、総長ってところか


「もういい。少なからず、私は仲良くする気は無い。敵意むき出しだしな」

横目でちらっと見る


大半が敵意むき出しにしていた


こんな奴らと仲良くできるか


基本、一人が楽なんだ


「と、冬李さんっ」


後ろから控えめな声が聞こえる


…………女?


振り返り姿を確認する


いや、男だな


かわいい系の


「……なに」


「俺、冬李さんのこと姫として認めます!てか、認めさせてください!」


キラキラした笑顔を浮かべるかわいい系の男


「は、はぁ……」


私が曖昧にうなづくと…


次々に俺も!俺も!と声が上がる