極悪非道の暴走族






「………ただの鈴だ」


「あぁ、だが…綺麗な音だな」


その言葉に私は目を見開く


そんなことは初めて言われた


小、中と気持ち悪いとずっと言われていた


でも、これは…小さい頃から持っていた物だ


気持ち悪いと言われても外さなかった


なのに……綺麗…だって?


私はずっと優の顔を見ながら目を見開いて驚いていた


「………どうした?冬李」


手を振っている優


あ、あぁ……呆然としてたか