極悪非道の暴走族






「ついたぞー。相変わらずここでかいな」


学校をまじまじと見る親父


まぁ、確かにでかいな


「親父、サンキュ」


ギリギリ間に合ったわ


「おう、気をつけろよ」


わかってる。その意味を込めて手を振った


さて、理事長室行くか


確か人1倍デカイ扉だよな


つか、誰だよ


屋上からこっち見てる奴


チラリと見て私は目の前に視線を戻す


ふーん。あれが皇龍か


面白そうじゃん


口角を少しあげ私は笑った


さぁ、遊ぼうか