極悪非道の暴走族





「よっぽど気に入ってるみたいだね」


私と優をみて微笑む弥生


どういうこと?


「俺も。優稀が女に触れるの自体初めてだ」


「ついに優稀にも春が来たか〜。まぁ、もう過ぎたけど〜」


いつのまに起きたわけ、蒼翔


「そうそう〜、冬李ちゃーん。君さ〜、可愛いね〜」


ヘラヘラ笑う蒼翔


やっぱりこいつも嫌い


私と合わない。絶対に


弥生にケーキを取ってもらい食べる


「優稀が人前で寝るのって珍しいんだよ。寝ても30分前後だしね。冬李ちゃん、優稀をよろしくね」


「………あぁ」


睡眠時間が少ないのか


それにしても今日は寝てる気がするぞ


そんなことを思いながらケーキを口に入れる


それから1時間半このままでいた


理由は優が起きなかったから


人の膝の上で爆睡しやがった