極悪非道の暴走族





「私のことをあまり知ろうとはするな。まぁ、のちに優たちにもわかる」


私はため息混じりにそう言った


「………わかった」


優が私を見て一言つぶやいた


「………で、いつやるの?挨拶」


「夕方ぐらいかな?まだ学校のやつとかもいるしね」


暴走族なのに真面目に学校行ってんのか


それはそれで面白いぞ


「………おい、冬李。こっち来い」


「は?なんで?」


いいから来いてきな目を向けられる


仕方なく立ち上がり優のところに行くと……


腕を思いっきり引っ張られた


……は?


いきなりのことでびっくりした


後ろと下には柔らかい感触がして太ももの上にはなんか少し重い


………これ…膝枕か?


………いや、どう見ても膝枕だな


これ、カップルかなんかがするやつだろ?


私と優はそんな関係じゃないだろ


ジトーっと上から優を見つめる


が、もう寝息を立てて寝ていた


………こいつ……っ!


顔を上げて弥生をみると


呆然としてこっちを見ていた