「おい、優稀。話があんだろ」
「冬李くん。あんまりしたら優稀が怒るよ」
弥生がそう言うが俺はここにいたくない
「………んだよ、冬李」
「……えぇ?!優稀が、起きた?!」
弥生が目を見開いて驚いた
しかもなんで私ってわかってんだ
あぁ、声出してたな
「ここにいたらどうせ邪魔されるだろ。皇龍の倉庫にでも行くぞ」
「………あぁ」
寝ぼけながら立ち上がった優稀は私の腕を掴み女どもをどけて教室の外に出た
……何してくれてんだ
私たちの後に弥生たちが走ってついてきた
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