あれから3日後
完全に回復し学校に行けるようになった
のは、いいが………
私を病院に連れて行ったのがあの遠月優稀だという
………これで借りなんて言われてみろ
私は姫にならないといけなくなる
あぁ、親父とお母さんとは相談した
二人とも『いいんじゃない?』
って口を揃えて言った
さすが夫婦とか、思わなかったけどな
確かに情報は集まるだろうが…族潰しがやりにくくなる
航哉に任せっぱなしも無理だし
はぁー……
その時はその時だ
今考えるのはやめよう
考えすぎて頭が痛くなってきた
「あ、冬李。あんたもう大丈夫なわけ?」
後ろから声が聞こえた
「あぁ、稀子。サンキューな」
「別にいいわよ」
そっぽを向いた稀子。ツンデレか?

