極悪非道の暴走族





「姉貴、自分の体調管理ぐらいちゃんとしろ」


航哉が私の部屋に入ってきてベッドの横の地べたに座った


「俺しか迎えに行けねぇんだからな」


「知ってる。ありがとな、航哉」


手を伸ばして頭を撫でる


「……子供扱いすんじゃねぇ」


「いや、お前子供だから。何言ってんだ」


嫌そうに顔をしかめる航哉に言い返す


「まぁ、今回は子供じゃなかったな」


私は少し微笑んで航哉をみる


「ふん!俺は来年から高1だっての!」


「受かればだろ」


「俺賢いから余裕だし」


どの頭で言ってんだ、こら