「ねぇ、稀子ちゃん。君、ナニモノ?」 あぁ、やっぱり? 「そうですね、そのうちわかりますよ」 ニッコリと笑みを浮かべ弥生さんを見上げる テキパキと冬李に処置をしている人 女ってわかってんのかな、この人 私はため息をついて椅子に座った さて、極道の娘って知ったらどうするのかな まぁ、どうでもいいんだけど 私は目を閉じていて時間が経つのを待っていた