極悪非道の暴走族








「優稀さん、つきました」


無言で荒々しく降りて行った優稀さん


って、え?!私も?!


降りると病院みたいな所だった


冬李を抱えたまま歩いていく優稀さんについて行く


てか、なんで私巻き込まれてんの?!


「………おい、武臣をだせ」


ナースにそう話しかけるこの人


え、常識あるの?!


「こちらです、遠月さん」


って、えぇ?!このナースも可笑しくない?!


私は鞄を持ちながら目を見開く


この人たちほんとに大丈夫なのか?!


「あれ?稀子ちゃんだっけ?」


「あ、弥生、さん?」


確かそうだった


「うん、そうだよ。どうしたの?」


え、知らないの?!