極悪非道の暴走族





稀子side


朝、登校していると前にフラフラしている冬李がいた


「あ、冬李っ!って、あんた顔色悪いわ!」


顔色がすっごい悪かった


そんな冬李は眉間にシワを寄せて焦点の合わない瞳で私を睨んだ


「……っ、うるさい。稀子」


「あんたなんで顔色悪いの」


私がそう聞くと……冬李の体がグラりと私の方に倒れてきた


っ?!


ーバタッ!!


大きな音を立てて私と冬李は倒れた


「いてて、ちょっととう……冬李?」


目を閉じていて息の荒い冬李


こいつ、気絶した?!