極悪非道の暴走族






「あ、冬李ー」


あ?つかこの声航哉か?


振り向くと私服の航哉がいた


うわー、高校生に見えるわ


「……何しにきた」


「あ?鈴持ってきてやったのに?」


ーチリーン


航哉の鈴が鳴った


「はぁ……親父かよ?」


「そそ。おかげで俺早退させられた」


めんどくさそうに鈴を投げてきた


………あのな、これ自分でつけれるわけないだろ


「この鈴つけろや。あほ」


「あ、そうか。こっち来て」


こんのあほ弟が


この鈴は自分では取れないようになってる


まぁ、取れたら困るからな


ーカチンッ


「ほれ、できた。喧嘩できるな?これで」


「あ、そうだ。お前、今日夜暇?」


「あー、まぁ、暇かも」


「これ、潰しといて」


鞄から紙を取り出し渡す


「あー、ここ。わかった。んじゃ、俺帰るわ」


手を振って帰って行った


いや、鈴がなりすぎな