極悪非道の暴走族






「お前、少し態度変えたら?顔は可愛んだからな。そんな性格だからモテないんだよ」


「なっ、…い、言われなくても分かってる」


なんか急に顔を真っ赤にした稀子


「……………お前、大丈夫か?」


頭に触れようと手を伸ばした時


「あ〜、鈴堂冬李くんはっけ〜ん♪」


ちっ、睡眠大好き人間が来たか


「稀子、他の場所行け。ココには来るな」


「ちょ、えっ?はっ?」


「いいから早く行け!」


「わ、わかった」


「はぁ……全く。お前らはなんでことごとく俺の前に現れるんだよ。すっげえ迷惑」


腕を組んでため息をつく


「……………いい加減仲間になれ」


「実力行使つっても俺は入る気はねぇぞ。まぁ、俺に喧嘩でも勝てたら入ってやってもいいかな」


まぁ、完璧に無理だろうけど


「あ、さっきも言ったがほんとに今日は無理だから。鈴ねぇし。あんま喧嘩すると俺が殺されるしな」


はぁ……あれはほんと怖いわ