極悪非道の暴走族







赤髪が近づいてきて私の髪の毛をかき上げた


「お前……この鈴」


なんだ、知ってんのか?


「どうやって耳につけてんだ?」


っ、そこかよ?!


「ピアスだよ!これはピアスだ!」


この間抜け!


「……………お前、皇龍に入れ」


「……………っ、は?」


皇龍に入れ?


「んなもん、無理に決まってんだろ」


優稀さんを睨みつける


「……………理由は?」


「無関心の優稀がここまでするなんて
よっぽどこの方に興味あるんだね」


いや、逆に迷惑なんですけど


つか、興味なくていいから


「あ、じゃあさ……取引しないか?」


ニヤリと笑みを浮かべた