極悪非道の暴走族






空中で一回転し、着地する


「危ないなぁ」


「………ま、じかよ」


お前らより体は軽やかなんでね


「ま、話はそれだけなんで」


ヒラヒラと手を振って私は裏庭に向かった


あー、ここなら大丈夫だな


木の上に上りパソコンを開く


ん?ちっ、最悪


ここに攻めてくる奴いるし


しかも、皇龍狙いか


まったく、厄介な奴らだな