目覚めぬ君に口づけを


目の前で眠っている愛しい人を見つめて、
その左手を両手で包み込む。



こうしていれば、今にも目覚めそうなのに。


「冗談だよ、驚いた?」

って、笑ってくれそうなのに。




それなのに


貴方はいつまでも目覚めてくれない。