二人で道を歩くのなんて初めて。
まず、寮に入ってから、
学校の敷地外を歩くの初めてだ。
晃「ほら、ついたぞ。」
そう言って指さしたお店。
愛「ラーメン屋さん?」
晃「そ、」
晃はそれだけ言って先に入る。
それに続いて、私も入ると…
店員1「いらっしゃい……晃ちゃん?!」
晃「…ただいま。」
愛「え?」
なに?
なんで、晃を晃ちゃんって、呼んでるの?
店員2「晃輔っ?!」
晃「…よぉ、親父。」
すっごい、怖そうな、
いかにも美味しいお店の店主みたいな顔の店員…いや、この人は店長だな。
(←なに、?その、美味しいお店の店主の顔って?!
それに、なんで勝手に店長に決めつけてんの?!
by作者)
〈店員1、2が今ので大体お母さんとお父さんとわかったので、
店員1→母
店員2→父
と、表示します。〉
愛「え?
もしかして、ここって晃の実家?!」
母「あら?
晃ちゃんのどストライクの女の子。
もしかして彼女?」
晃「んー……
1日彼女?」
愛「なに、そのドラマとかでありそうな題名。」
父「晃輔、お前……
よくこんな可愛い子を一日でも彼女にしたなー。
お父さんもどストライクだっ!」
愛「(え?!
なに、そこって父親として怒るとこじゃないの?(汗)
『そんな、たらしみたいな事するなっ!』
っ的な感じで?)」



