來「ゆーくーん♪♪」




挨拶替わりと言わんばかりに來哉が




私を上から抱きしめる。



もうこれが、当たり前になってきて、




私ももうドキドキも緊張もしなくなったし、


息の仕方も分かってきた。




翔「來哉、晃輔、玲。



はよ。」



晃「おい、來哉。




離してやれ。」



おぉーっ!


いつもは玲がわたし達を引き剥がすのに




今日は



晃輔が止めた。




來「はーい…。」




珍しい。



晃「友翔、腹減って死にそう…」




あ、



お腹減ってただけなんだね(汗)




翔「おぅ、出来てるからちょっと待ってな。」