理事長室を出て、



無言で3人、



廊下を歩く。







…ひたすら歩く。






「なぁ、そう言えばお前、




名前は?」



一人の男の子がそう言った。


《ここからはセリフの前に名前を入れます。


私の場合は、


女の時は“愛”

男の時は“翔”

と、書きます!》




翔「俺、




琴崎 友翔…です。」




玲「ふーん。俺、神瀬 玲。」



來「僕、柊 來哉!


よろしくね?


友翔くんっ!」




晃「俺、松田 晃輔。」




俺様っぽい茶髪が神瀬。




ミルクティー色の可愛いのが柊くん。



黒髪の短髪、高身長の切れ目が松田くん。




玲「ほら、ここがお前の部屋だ。」




50○と書かれた部屋。



翔「おぅ、サンキューな。」



玲「俺らは、今日から部屋替えらしいけど、どうする?」




來「僕、友翔の横やだよ?



キャラ被ってるもん。」




晃「俺も嫌だ。



新人なんて、嫌いだ。」



玲「は、はぁー?


お、俺だってやだし…」


晃、來「理由は?」


玲「お、お前らが…嫌がるから…」



來「じゃあ、決定だね?」



晃「決定だな。」



晃、來「玲がその子(新人)の横ね(な)。」



玲「お、おう……」