「裕二さん、お久しぶりっす!」
「おぉーっ!
玲〈れい〉、來哉〈らいや〉、晃輔〈こうすけ〉。
久しぶりーっ!」
「今日はどんな用事で来たんっすか?」
「今日はな、こいつのボディーガードを頼みに来たんだよ。」
そう言って、私を指す、
おNEWパパ。
そのことにより、
3人の視線が私に向けられる。
「なんすか?
こいつ。」
「俺の子供でなぁー。」
「だから、あんたの子供になった覚えないし。」
「テメェー、裕二さんに、なんて言葉…
ゆ、裕二さんが、落ち込んでるーっ?!
あの、裕二を落ち込ませるなんて、
恐ろしいやつだ。」
「…ってことで、友翔のボディーガード…
頼んだ…。」
おNEWパパが、
地面にしゃがみこみ、
小さく八の字の書きながら
言った。



