隼人さんの話によると…



隼人さんの両親は2人が小さい頃からあまり仲がよくなく、いつも喧嘩ばかり。


お父さんはお酒ばかり飲んで全然働かなかった為お母さんは夜の仕事をしお金を稼いでいた。

でもある日そのことがお父さんにバレてしまった。

お父さんは前にも増してお酒を飲みまくるようになりお母さんに暴力を振るうように…


そして、隼人さんが高校1年生、光ちゃんが中学2年生の時に2人は離婚。

隼人さんと光ちゃんはお母さん側についた。

けれど、お母さんはその暴力のせいでしばらく入院。

そして退院後するもあまり笑わなくなってしまった。



隼人さんはそんなお母さんを見てきたから女の人が嫌いだった。


でも春休みに2人はある事を知る。


それは、

お母さんは夜遅くまでパートをしていたが、それだけじゃ全然足りず仕方なく夜の仕事をしていたということ。