「その反応は図星?? もしかして好きどころかもう付き合っちゃってたり?」 『秘密。』 「なにそれー。 あの中の誰かでしょ!絶対!」 愛ちゃんは私の学校の旗を持った5人を見た。 いるけど…さ。 「これ走り終わったら行くんでしょ、彼のところ。」 良いタイミングでスタートの合図がかかったので 私は返事をせずにスタートラインについた。 愛ちゃん、勝負だよ?