柊さんの顔は笑っているけど、目は笑っていない。 なにか…隠してる? 『柊さん!その先輩… 「さ、もう帰ろ。掃除してくれてありがとね。」 私の言葉を遮るように柊さんは私の背中を後ろから押して帰りを急かす。 色紙は元あった場所に戻したみたい。 柊さんの目を見ると、 【これ以上聞かないで。】 そう言われているようで、 結局色紙の先輩のことはこれ以上聞くことは出来なかった。