それに俺は恋なんて…幸せになんてなれない ゆきから逃れられないんだ お前は俺から離れて行ったのにな…ゆき ズルいよお前は…裏切ったのはお前だろ? 早く開放してくれよ… 俺は倉田に忘れろと言った それ以来,話はおろか目さえ合わせてくれなくなった これでいいんだ。そう思った でも日に日に目で倉田を追ってしまう自分がいた いつ笑いかけてくれる? いつ『先生!』て言ってくれる?