恋砂糖を一粒召し上がれ




最初は渋っていた彼。


でも私の気持ちが変わらないことを悟ったのだろう。




『俺も労ることが出来ない女といるのも嫌だから』



彼はそう言って私に背を向けた。




恋、とはなんだろう。


愛、とはなんだろう。


付き合う、とはなんだろう。


彼氏彼女、とはなんだろう。


相手を労る、とはなんだろう。



最初から思い込みだったのかな。


好きと好き。

想って想われて、恋愛にはそれだけが必要だと。



違うのかな?


私が違うの?



もし私が性について楽観視出来ていたら彼と別れずに済んだの?



もっと簡単に、彼の言うように出来ていたのなら、こんなことにはならなかったの?