バイト中ずっと考えていた。 今日リュウはお休み。 いつもそばにいたんだなぁって思う。 本当はもう楽になりたい。 私が内山麻衣子だって言いたい。 休憩時間に優衣に電話した。 優衣はバイトが休みだったらしく、私の家に遊びに来る事になった。 閉店間際に優衣がやって来た。 マスターに挨拶してお店を出た。 家に着いて、二人でご飯を食べ、お風呂に入ったりしてくつろいだ。 お風呂から上がり、部屋に行くと優衣が呑気にマンガを読んでいた。 『…優衣、あのね?』 .