『…え?』



時間が止まった気がした



何をするにもどこに行く時も
私と彼はいつも一緒で

悪戯好きな彼に
それにいつもプンプン怒る私

別に何もなかった
ただただ平和で幸せすぎる毎日を過ごしていた。

クラスの子達も 学校の子達も
お世辞だけど 美男美女カップル
だなんて、言われて憧れの的に
なっていた私達。




『ど、うして…』


そんな私はもう予想もしなかった
彼の言葉にもはや
震える声を出すしかできなかった