今日はあおくんにパンを店に出すやり方を教えて、今はレジのやり方。



ところが…




青葉「あっははははっ(笑)くくくくっ(笑)」



目の前で年下に笑わてれます。




優希「いつまで笑ってんのよ!!!」



実は…私はパンをお持ち帰りしてもらう際、ビニール袋に入れるのだが、どうしてもそれができない。


ビニールが開かなかったり、パンを潰してしまいそうになったり…。


まーくんに「見本を見してあげなよ(笑)」と挑発するもんだから、ムカついてやったら、このザマだ。




青葉「だってっ、ビニール袋っ、全然開いてないっくくくっ(笑)」


お腹をかかえてまともに喋れないあおくんがバカにする。



優希「だーかーらー!乾燥肌なんだって!!ビニール袋がいう事聞かないの!」




真面目に言ったつもりなのに、隣で仕事をしてた大宮さんも吹いて笑われた。







青葉「優希さんっ、意外とバカっぽいんですね(笑)」








ばっ、ばか!?




優希「あんたねー!年下の分際で先輩にバカって!!」



青葉「だってっ、ビニール袋のせいにするからっ(笑)」



あーもー!イライラする!!可愛いなんて、前言撤回!とんだ、悪魔だわ!!




青葉「よろしくお願いしますね?先輩?(笑)」




にやりと笑いながら私の顔をのぞき込んだ。
ムッかつく!!



大宮「くくっ(笑)優希ちゃん、頑張って説明(笑)」



大宮さんも笑ってるけど、まだ説明の途中だったから怒りを堪えて、また話し始めた。




優希「えっと、ここは、朝昼夕方の三部に別れてて、8時から11時までの朝、12時から15時までの昼、16時から19時までの夕方。あおくんは基本的に夕方ね。

意外と人来るからね?」


それから色々また説明してたら、あっという間に16時。ムカつくほど物覚えのいいあおくんに苛立ちながら大宮さんの挨拶のもと夕方の部がスタートした。