君なんか。

優希「あれ?なんで自転車?」


彼は目を泳がせながら小さく呟いた


青葉「あぁ、これは…

昨日乗ってきて、自転車あること忘れて、歩いて帰っちゃって…」


なぜか恥ずかしそうに頬を赤く染めていた。

そんなに忘れたの恥ずかしいかな?(笑)



優希「なんで照れてんの?(笑)」


青葉「うっさいです。////」



耳、真っ赤(笑)

なんか、女子っぽいな、やっぱ。



優希「なんでー?なんでー?(笑)」


今日笑われた仕返しだ(笑)

照れて顔を隠すあおくんをわざとのぞいた。






青葉「ばっか」







その瞬間、ニノくんの顔が近づいてきて、
















二宮「キス…






























されると思いました?」









私の顔を見てニヤニヤ笑った。



自分でも顔が真っ赤だとわかるくらい、ドキドキしてた。








優希「ばか!お、おおお思ってないもん!」





青葉「そんな顔真っ赤じゃ説得力ないですよ(笑)」




優希「うっさい!!/////」




やっと攻め込んだと思ったのに、結局逆転される。

少しの抵抗でもと、彼の背中をぐーで殴っておいた。




「いてっ(笑)」なんて、可愛く笑うから、つられて笑ってしまった。




青葉「買い物、付き合いますよ。」



そーだ、今日は買い物の日!



…って


え!?


優希「な、なんで知って…るの?」



そんな話一言もしてなかったのに…



また、何かを思い出したかのようにまた照れて、小さな声で呟いた。


青葉「大宮さんが…勝手に言ってたんです」




優希「勝手に…?」



え?勝手にって…


青葉「行きますよ。」






質問をシカトして、私の手を引っ張ってスタスタと歩き始めてしまった。




優希「待ってよー!!私の質問はー?」


青葉「うっさいです。行きますよ。」