会いたい。



「ふぅ…」


布団を敷くとあたしは布団の中に入った



山崎さんに先に寝ててもいいって言われたけどなんだか眠たくなんかなかった。



寧ろ目が冴えてきた



目を閉じては開き



目を閉じては開き



の繰り返しをして随分とたったと思う。



ふと山崎さんのことが気になった。



「山崎さん遅いですね…」



どうしても寝れないですし庭にでも出て見ましょうか



実はここに来る廊下…いや、ここの廊下はどこからでも庭に降りれるようになっている。



多分ここの周りに庭があるみたい。



あたしは布団から出て庭に出た。



「あ、草履がない…。少しだからいいですよね?」



あたしは草履がないことに気づき、裸足で出ることにした。



ジャリ


砂利を裸足で歩くと少し痛いけどそんなこと気にしなかった。



だって



「わぁ…!」



上を見上げると空がきらきらと輝いていた。



そして何よりも月がとても大きくて綺麗だった。