考えても考えても靄がかかったみたいに、分からない。
考えても仕方がないのでお風呂に入ることにした。
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風呂から上がりあたしは今日買ってもらった着流しに着替えた。
「山崎さん、上がりました。」
「あぁ。」
山崎さんが歩き始めたから、あたしは置いていかれないようについて行った。
部屋に戻るまで山崎さんもあたしも黙っていた。
「俺は副長のところにいかないといけないから先に寝とけ。布団はそこの隅にあるから。」
「はい。」
「それと、首の紐外さないと取れなくなる。」
それだけいうと山崎さんは行ってしまった。
残されたあたしは首に付けている髪紐を取って買ったものと一緒にした。
「布団敷きましょうか。」
あたしは床に少し散らばっている紙を整理して布団を敷いた。



