会いたい。


何故かよくわからないけど返事をした。



「…よし。」



あたしがそう言ったら山崎さんは納得したような顔をすると、あたしの頭を撫でた。



なんだかくすぐったいかも。



「ふふ。」



あたしは気持ちよくて、思わず口に出して笑うと山崎さんは撫でていた手を止めた



「どうした?」



「いえ、なんだか頭を撫でられたら凄く気持ち…よくて。」



「そうか。さて、冷めないうちに飯を食え。」



「はい。」



あたしは山崎さんが持ってきたご飯を残さずに食べた。