どのくらい立っていたんだろう。 気づいたら汗だくで息を切らしている副長や藤堂さん、谷さんたちがいた。 「はぁ…、はぁ…はぁ。」 「……。」 「おい、山崎。言い訳は後で聞いてやるからさっさと帰るぞ。」 俺は副長に引っ張られるように屯所へと帰った。 鈴は谷さんに連れてもらった。 「鈴は特に異常なしでした。」 副長の部屋で俺は2人っきりで待っていた時谷さんが入ってきた。 「そうか、ご苦労だ。」 「はい、では失礼します。」 谷さんは鈴の様子だけ伝えると部屋からそそくさと出てしまった。