全く痛みは感じなかった。
むしろ何か思い出せるような気がした。
炎の中に傷だらけのあたしが歯向かう男たちを斬っていく。
ズキン
前とは比べものにならないような痛みがあたしを襲う。
その隙で何度も何度も男たちに斬られたり、刺されたりされた。
その度にあたしは頭が痛んで行く。
「待ってても助けにはこねぇよ。」
ー"いくらそこで俺らと斬り合いになろうが、あいつはこねぇよ。助けにこねぇんだよ!"
"来ます!絶対に絶対に!あの人は…以蔵さんは、絶対にあたしを置いて行ったりしない!"ー
あ、何か見える。
何これ…



