会いたい。


「えっと…おはようございます?」



あたしはゆっくりと上半身だけ起こして、皆さんに言った



「鈴っ!」



真っ先に近くにいた山崎さんに抱きつかれた。



あたしは何がなんだか分からなくて、されるがままになった。



「目が覚めへんから、心配したんやで?」



あたしの肩に顔を疼くめた山崎さん。



山崎さんの肩越しに皆さんが見える。



「ったく、寝過ぎだ。」



「土方さんの言うとおりだな。平助みたいに寝坊しやがって。」



「ちょ、左之さん!俺そんなに、寝坊しねぇぞ!」



「俺は知ってるぜ!一昨日に、寝坊してたじゃねぇか。」



「しんぱっつぁん!今それを持ち出すか?!」



喧嘩になりそうなところを山南さんが止める。



「まぁまぁ、二人とも落ち着いて下さい。鈴さんが困ってますよ」



「山南さんの言う通りだ。三人は黙っていろ。」



「斎藤、なんで俺まで入ってるんだ?気のせいか?」



「気のせいではない。あんたも含まれているが?原田さん。」