ー"鶫と_____、よく聞きなさい。追い剥ぎと辻斬りにあったりしたらすぐに斬り殺しなさい。"
"何故ですか、先生。"
"私の邪魔をするからですよ。分かりましたか?"ー
ズキン
今度は頭が痛み出した。
あたしは痛みで顔を歪めた。
「邪魔…?」
あたしはつぶやいた。
「鈴っ!」
山崎さんの声が聞こえる。
あたしはその声で我に返り目の前を、見た。
が、遅かった。
「うりゃぁ!」
男があたしの腕を斬りつける。
「……」
あたしは痛みとかは感じはしなかった。
「鈴っ!」
山崎さんが慌てて駆け寄る。
あたしはその手を払う。
今はそれどころではなかった。
あたしはさっきまた思い出した記憶の言葉を、思い出した。
さっきの記憶、先生という人の声だった
「私の邪魔をするからですよ?」と、いう先生の声。
「先生の邪魔をするなら許せない。」
「鈴?」
あたしは刀を抜いた。
この感覚何処かで感じたような気がする



