「俺が部屋から出るまで待て。」 「…?はい。」 あたしはイマイチよく意味が分からなくてとりあえず返事をした。 言われたとおり山崎さんが部屋から出て行ってから脱いで着物に着替えた。 「どっちにしましょうか…」 あたしは斎藤さんに買ってもらった着物2着を並べて悩んでいた。 淡い桃色と黄色い… どちらにしましょうか。 どちらがあたしに似合っているのでしょうか。 暫く悩んだ挙句あたしは桃色の着物にした。 着方が分からないと思っていたが、体が覚えているらしく簡単に着ることが出来た。