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「ん…。」
あたしは起きてあたりを見渡すと真っ暗になっていた。
もう夜になっていたのですね。
あたしは上半身だけ起き上がって、畳の上に手をついた。
カチャ
何かが当たる音がした。
あたしはそれを持ち上げて見た。
「おむすび…?…あ、山崎さんですか?山崎さん…」
あたしは部屋にいるであろう山崎さんに声をかけた。
が、聞こえてくるのは
「……。」
静かに寝息を立てる音しか聞こえない。
もしかして寝てますか?
あたしは部屋を見渡した。
真っ暗な部屋のはずなのによく部屋が見える。
あたしは少し不思議に思いつつも、山崎さんを探した。
「あ、いた。」
山崎さんは部屋の隅に座り込んで眠っていた。
あたしは起きて、掛け布団を山崎さんにかけた。
「沖田さんのように風邪を引いたらいけませんからね…」
山崎さんにかけ終わるとおむすびが入ったお皿を持ち部屋からでた。
なんだか外に出て食べたい気分でしたから
あたしは部屋を出る前、髪飾りも持った



