涙の雨が止む頃に。


教室につき、ドアを開けると女子達の黄色い悲鳴が聞こえてきた。

キャーっ!!

桃とつーの周りに人が集まってくる。桃は女子達を困ったように軽くあしらい、つーはめんどくさそうにしている。

「桃也くん!おはよう!」

「お、おはよう。ちょっとどいてくれないかな?」

「翼さん♡おはようございます!」

「どきな、邪魔」

つー、それ逆効果。

女子達はその言葉をきいて、誰に言ったかを争っている。

「バカみてぇ。」

つーは呆れたように言って、席に着く。