涙の雨が止む頃に。


「ゆず、宿題やってきてるよね?見せて!」

なんでやってきてないの?まあ、別にいいけどさ。

『いいよ』

「ありがと!」

「あっ!やば!僕、今日当てられる日だよぉ」

「おねがいっ!ゆず!見せて?」

うっ…。そんなうるうるした目で見つめられたら断れないよぉ!

『い、いいけど』

「やたっ!ゆず、ありがと!これでお説教免れるよ!ゆず、まじ天使!」

『ううううるさいよ!天使とか言わないで!』

「えへへ。照れてるんでしょ?」

『ちがうよ!ゆず、そんなことで照れないもん!』

もー!なんなの!

「ちょっとー。目の前でイチャイチャするのはいいけど、私を忘れないでよ!」

あっ、忘れてた。

『ごめんごめん …って!イチャイチャなんてしてないよ!』

「ええー?僕はしてるつもりなんだけどなぁ。」

はぁ!?そんなニヤニヤしながら言わないでよ!

『もう、意味わかんない!』