「花火とシャボン玉!
滅多にないこの組み合わせ!
昔々、どっかのカップルの
ちょっとおバカな女が提案して、
クールな男がそれに付き合った!その時に、
俺はシャボン玉、お前は花火として生まれて出逢ったんだよ!笑」
「それすごい♡いい話だねぇ♡
それでさそれでさ、
どっちも寿命が短いから
"生まれ変わったら人間に生まれて、そしたら今度はずっと一緒にいようね♡"的な?♡
あ~ロマンティック♡映画みたい♡」
「お前さ、笑い話で言ったのに
なにストーリー続けてるんだよ!笑」
「だって、もしそんなんだったら素敵じゃん♡」
笑った星弥はボソッといった。
「でも、前世が何であれ
本当にそんな約束してたかもしれないな………葉月……
ずっと一緒にいような!」
「……うん♡」
葉月はいつものように
星弥に寄り添って手を握った。
夏の風が二人を包む。
夜空の月は二人を照らす。
ずっとずっと前から照らし続け、
見守っている。
もちろん二人が生まれ変わる前も…
その時二人が何を約束したのかも。
月だけが全てを知っている。
滅多にないこの組み合わせ!
昔々、どっかのカップルの
ちょっとおバカな女が提案して、
クールな男がそれに付き合った!その時に、
俺はシャボン玉、お前は花火として生まれて出逢ったんだよ!笑」
「それすごい♡いい話だねぇ♡
それでさそれでさ、
どっちも寿命が短いから
"生まれ変わったら人間に生まれて、そしたら今度はずっと一緒にいようね♡"的な?♡
あ~ロマンティック♡映画みたい♡」
「お前さ、笑い話で言ったのに
なにストーリー続けてるんだよ!笑」
「だって、もしそんなんだったら素敵じゃん♡」
笑った星弥はボソッといった。
「でも、前世が何であれ
本当にそんな約束してたかもしれないな………葉月……
ずっと一緒にいような!」
「……うん♡」
葉月はいつものように
星弥に寄り添って手を握った。
夏の風が二人を包む。
夜空の月は二人を照らす。
ずっとずっと前から照らし続け、
見守っている。
もちろん二人が生まれ変わる前も…
その時二人が何を約束したのかも。
月だけが全てを知っている。

